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kevin

Author:kevin
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こんなふうに

今日は休みだというのに、朝から腹具合が悪くトイレへの往復を繰り返し。

夕方6時も過ぎてもまだ、腹具合が復活する様子もなくトイレでキバっていたときのこと。

外では複数人の女性の話し声。

子供がはしゃぐ声も聞こえてきたので、どうやら近所の奥様方が子供を遊ばせながら、井戸端会議に花を咲かせているようでした。



「う~ん、ご飯の支度前ののんびりとしたひと時ですなあ…それにしても腹具合何とかならんのか…あ、ワシもごはん作らにゃ…」



などと考えていると、突然、小さな女の子の声で



「ママ~!いつまで喋ってるの~!?」



聴いていた僕のほうは、ちょっとびっくり!?

大人の世界ではツレがほかの人と喋っていて、

いくら自分が待ちくたびれたからといってそんなストレートには言わない。



話がひと段落するのを見計らったり、適当にほかの理由つけて

「じゃ、そろそろ…」

なんておわっていくのがせきのやま。

まかり間違っても「まだ話し終わんないの~?」なんて物言いはしないと思う。

でも子供は言っちゃう。そして許されてしまう。



僕はこのとき「子供ってすげ~な」と思いました。

同時にクラウンのことを連想してしまいました。



中世ヨーロッパでは、クラウン(=ピエロ)のなかには、王様のそば近くに使えた人もいたそう。

クラウンのキャラクターはドジでおバカと相場が決まっているのですが、だからこそ普通なら怒りを買うような諫言を、おバカなキャラクターに混ぜながら王様に直言し、また、そうすることを許されていたとか。

つまり王様にとっては、家臣たちでははばかって決してしてくれない、耳の痛い忠告やお叱りをしてくれる大切な存在だったのだそうです。



そのクラウンと今まさに外にいる子供のイメージとが重なったのでした。

楽しそうに笑いながら。

その裏にはまじめさの裏打ちをして。

そんなDCファシリテーターになりたいな。

いや、それ以上にそういう人生を送りたいな。



そんなことを大きいほうの水を流しながらトイレから出たのでした。
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